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企画展

池田修三 ビリジアン・ノスタルジア

池田修三 ビリジアン・ノスタルジア

2017.11.3日(金) - 2018.1.15(月)

かわいらしい子どもたちや花の美しい瞬間を閉じ込めたような画面。よく見ると薄い緑がかった色彩が隠れていることにお気づきでしょうか。このビリジアンの魔法こそ、かわいいだけではない池田版画の不思議な魅力といえるでしょう。

池田修三は出身の秋田を中心に愛されてきた版画家です。池田のふるさと、にかほ市では、贈り物として家に飾られることも多く、親しみのある版画を作り続けました。武井武雄も所属した日本版画家協会に所属するも退会後に独自の画風を広げ、極めていきました。子どもという家族が増え、単色の木版画から多色摺りに変化していったところも興味深いところです。

だれもが通ってきた子どもの時代。決してきれいなだけではなく、色々な思い出が詰まっていることでしょう。そんなノスタルジアを思い起こしてくれるような池田修三の版画作品のきらめきをお楽しみ下さい。

きくちちき絵本原画展 どこどこばんばんぐるぐるにゃー

きくちちき絵本原画展 どこどこばんばんぐるぐるにゃー

2017.8.25日(金) - 2017.10.30(月)

きくちちきさんの作品を一目見ると、画面に広がるのびやかな線と色の美しさに目を奪われます。動物や人間はもちろん、草木花まで、その営みから聞こえてくる音が画面から溢れてくるようです。そしてどの絵からも、やわらかく、あたたかいやさしさが伝わってきます。この大胆でありながら繊細さを持ち合わせる描写に、魅了される読者はあとを絶ちません。

本展ではデビュー作でもある「しろねこくろねこ」「やまねこのおはなし」、版画に挑戦した「ちきばんにゃー」、他「みんな」「ゆき」「ぱーおーぽのうた」、こどものとも年中向き2017年5月号「こなやのこねこ」の原画を展示いたします。

きくちさんの生き生きとした作品世界をどうぞお楽しみください。

チェコの絵本をめぐる旅展

チェコの絵本をめぐる旅展

2017.6.16日(金) - 2017.8.21(月)

どこか懐かしさを感じさせる手作り感と洗練されたデザインで人気を集めるチェコの絵本。20世紀初頭から邦訳され、『ダーシェンカ』のチャペック兄弟や牧歌的な作風の国民的絵本作家ヨゼフ・ラダの絵本はチェコ絵本人気の先駆けとなりました。また、人形アニメーションへの関心とともに、イジー・トゥルンカなどの絵本が紹介され、今日まで日本でも根強いファンを持っています。

古くは『世界図絵』にまで遡る長い伝統を持つチェコの絵本は、現在までチェコ独立の民族色や民話の世界に裏打ちされながらも、新しいデザイン感覚やコミックなどの手法を取り入れて創作する才能豊かな若い世代にも高い評価を得ています。

本展では作家13名の絵本原画、リトグラフ、デッサン、制作過程の資料や絵本を通して、チェコ絵本の伝統を築いた草創期の巨匠から、近年チェコで注目を集めている作家たちの創作まで、日本とのつながりを含めながら、その奥深い魅力をご紹介いたします。

武井武雄展 King of Fantasy

武井武雄展 King of Fantasy

2017.4.14日(金) - 2017.6.12(月)

童画、版画、刊本作品・・・・・・幅広い武井武雄の画業を一堂に観られる機会として、本展を企画いたしました。

高校時代の水彩画や美術時代のデッサン、油彩、童画家としてスタートした初期の作品から、イルフトイス(創作玩具)、刊本作品(本の芸術作品)、銅版画、木版画など、多岐に渡るジャンルを超え、制作し続けた武井武雄の魅力に迫ります。

そして、日本図書設計家協会が主催する「第4回東京装画賞」の中で、装画に関わる優れた先人や現在活躍している創作者に対して贈られる「Hall of Fame(名誉の殿堂)」に武井武雄が選ばれました。武井の優れた装画作品も特集して展示いたします。

ファンタジーの王様、武井武雄の世界をお楽しみください。

榛の会版画展 武井武雄と版画のスゴい仲間たち

榛の会版画展 武井武雄と版画のスゴい仲間たち

今から 82 年前、年賀状を版画で作り、会員同士が送り合うことで版画の腕をみがこ う と い う 趣 旨 の も と 、「 榛 の 会 」 は 設 立 さ れ ま し た 。 主 宰 は 童 画 家 で も あ っ た 武 井 武 雄 です。この会には総勢 161 名が参加し、昭和 29 年まで 20 年間続きました。(※) 参加者の中には武井武雄はもちろん、棟方志功、恩地孝四郎、駒井哲郎、関野凖一郎 など、そうそうたる版画家たちが集いました。

本 展 で は 「 榛 の 会 」 に 集 っ た 版 画 た ち を 紹 介 す る と と も に 、「 榛 の 会 」 年 賀 状 や 趣 向 の凝らされたアルバムなども展示いたします。

※20 回を区切りとして武井は退任し、関野凖一郎に引き継がれ 22 回で終了となりました。

柳原良平 船と絵本とアンクルトリス

柳原良平 船と絵本とアンクルトリス

2016年11月18日(金) - 2017年1月23日(月)

2015年8月17日、84歳の誕生日に惜しまれつつ逝去した柳原良平は、サントリーウイスキー「トリス」のアンクルトリスの生みの親であり、20代からの広告媒体に開高健や山口瞳らのコピーとタッグを組んで、活躍し、独特のフォルムでセンスにあふれたキャッチーな作品を次々と発表しました。今でも使用されているキャラクターやデザインも数多くあり、きっとどこかで目にしている方も多いでしょう。

柳原良平の絵本の世界はシンプルな造形をベースにして制作されています。大好きな船を主人公にしたり、カミソリの刃で切られたそのままの形の紙たちを登場させたり、どれもユーモアあふれた作品ばかりです。そして、印象的なまんまるの目にレザックという独特の紙の表情、色・・・・・・・。数々の絵本作品は赤ちゃんから大人まで魅了してやみません。

本展では絵本原画を中心に、広告デザイン、イラストレーション、そして相当な船マニアだった柳原氏のそれらの関する作品をご紹介いたします。

石黒亜矢子・ヒグチユウコ 二人展 異界への誘(いざな)い

石黒亜矢子・ヒグチユウコ 二人展 異界への誘(いざな)い

2016年9月9日(金) - 11月14日(月)

石黒亜矢子、ヒグチユウコのつくりだす異界へようこそ。それぞれ独特の世界観をもつ二人の画家をご紹介します。

石黒亜矢子は妖怪の世界を生々しく描くことのできる数少ない画家です。その発想と描写は近世の浮世絵師たちを彷彿とさせます。ヒグチユウコは、人間と動物と植物、その境界線を乗り越えた画風と緻密な描写によって、実際に存在するような生き物を描きだします。

二人の画家は、現実世界と空想世界のはざまを見事に描き出し、私たちに現実世界とは異なる別の世界の存在を教えてくれます。居るはずのない存在、あるはずのない世界、二人の描き出す世界に魅了される人々はあとをたちません。二人の画風は正反対とも言えるほど異なりますが、共通して他にはない独特な想像力の豊かさを持っています。

あなたも、二人が描き出す異界へと、歩みだしてみませんか。

ツペラ ツペラ パラペラプラ展 tupera tuperaの絵本の世界

ツペラ ツペラ パラペラプラ展 tupera tuperaの絵本の世界

2016年6月23日(木) - 9月5日(月)

アートユニット tupera tupera(ツペラ ツペラ)の絵本作品は、そのデザイン性の高さ、そして文章の痛快な面白さから多くのファンを魅了しており、今最も人気のある絵本作家です。

一見、デジタルで作られたかと思われがちですが、実はすべて手作業で作られています。その驚くべき細かさ、色彩の美しさは見る人の心をワクワクさせる要素が満ち溢れ、読者を飽きさせることがありません。このような妥協しない作品作りをしているからこそ、多くの読者が惹きつけられているのでしょう。

本展では tupera tupera の作りこまれた原画の美しさをご覧いただくとともに、どのように作られているか、じっくりご覧いただきます。
tupera tupera の絵本の世界を、本をパラパラめくってペラペラお話してプラプラと歩みを進めながら、お楽しみください。

100%ORANGE 絵本とイラストレーション作品展『 あ、こどもさん』

100%ORANGE 絵本とイラストレーション作品展『 あ、こどもさん』

2016年4月14日(木) - 6月19日(日)

及川賢治と竹内繭子によるイラストレーションユニット、100%ORANGE。
新潮文庫Yonda? キャラクターやNHK でのアニメーション、数々の装丁やポスターデザイン……
誰もが目にしているであろう100%ORANGE のアートワークですが、シンプルながらこどもの感覚を大切にして作品を作り続けるスタイルには、どこかくすっと笑ってしまうような、人々を惹きつけてやまない魅力が詰まっています。

第8回日本童画大賞上位3人展

第8回日本童画大賞上位3人展

2016年2月26日(金) - 4月11日(月)

「童画」という言葉を創り出し、生涯児童文化の発展に尽力した武井武雄。 そんな武井武雄の志を継ぐ次世代の作家を発掘するため、武井武雄記念日本童画大賞はスタートしました。2014年度に開催された第8回武井武雄記念日本童画大賞では日本童画大賞にサトウヒデコ(神奈川県)、最優秀賞にしろうずさき(福岡県)、優秀賞に太田智之(千葉県)が選ばれました。本展ではその上位3名の作品を紹介いたします。

版画やコラージュを用い、明暗の色彩のコントラストが印象的なサトウヒデコ。コラージュが印象的で可愛らしい世界を温かく描くしろうずさき。心の底を映し出すような不思議な世界観が漂う太田智之。三者三様の世界をお楽しみください。


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